まとめ資料

 

わかぎミュージックサロンでは

生徒さんの好きな曲を課題曲に選ぶことが出来ます。

 

もちろん、リクエストがあれば楽譜を書きますが

同時に ( 必要に応じて ) あと2点、セットで準備するものがあります。

 

 

・まとめ資料

・サイズ譜

 

 

といったものです。

 

 

 

聞き慣れない単語が出てきましたね。

今日は、この「まとめ資料」について解説します。

 

 

 

■まとめ資料

 

名称は、僕が勝手にそう呼んでいるだけです 笑

 

 

例えば、何かの曲の楽譜があったとして

その楽譜の中に出てくるリズムパターンやフィルイン

予め練習しておきたいパターンなどを項目別に纏めた資料です。

 

いわゆる「その曲を演奏するために必要なことを全て纏めた資料」です。

 

 

利点としては

① フレーズ1つずつの単位で覚えることが出来るため、フレーズそのものを習得しやすい

② どのフレーズが出来てどれが苦手なのかが判別しやすく、結果、対策を立てやすくなる

③ ここで練習しておいた方が、実は曲完成までの時間を短縮できる

 

 

③ は特に、目を見張る成果が出ます

 

ドラムに限らず、音楽系の楽譜を使ったレッスンって

曲をやる時、最初はほぼほぼ細切れなのですが ( イントロだけ、とかAメロまで、とか )

 

うちの場合、いきなりフルコーラス通しちゃう率が高いです 笑

だって、出来ちゃうんだもん (;´▽`A`

 

 

テクニック的なことは、まとめ資料の方で既にやってしまっているので

あとは楽譜に割り振るだけで、スイスイ進めることが出来てしまうんですね。

生徒さん皆さんも、これホント楽しそうにして頂けています。

 

 

 

楽譜作成時において、まとめ資料とサイズ譜をセットにするって

3度手間くらい面倒な作業になるのですが

曲の完成度の水準が上がったり、曲完成までのスピードが上がったり、と

期待以上の成果を得ることが出来ました!